ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
御詠歌で、心穏やかに…
2024-03-22
カテゴリ:地域活動
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
町内のいくつかの寺院では、定期的に檀家さんらが集まり、御詠歌(ごえいか)を詠唱しています。
先日、宮地区にある「三谷寺」(臨済宗)を訪れ、その様子を見学させていただきました。
「御詠歌」とは、寺院や霊場巡礼の際に唱える歌のことで、御詠歌の多くは三十一文字の和歌に節をつけたものです。一般的に、鈴(れい)や鉦吾(しょうご)を鳴らしながら詠唱します。一般の人にもわかりやすい歌詞で、歌詞から仏様に寄せる人々の願いを読み取ることができます。
教えていらっしゃるのは、三谷寺住職の奥様の高田幸子さん。毎月2回、5名の檀家さんが三谷寺に集まります。
静寂の中で唱える御詠歌と鈴や鉦吾の音が心に響き渡ります…「仏様の教えを感じ、心が穏やかになります。」と皆さん話されます。
平成14年に発足した当初は20名程の檀家さんが参加していましたが、高齢化などの理由により、現在は6名で活動しています。
「会員さんがもっと増えるといいのだけれども…」高田さんは一緒に活動してくれる仲間(会員)を募っています。
興味のある方、ぜひ参加してみませんか?
日常の喧騒から離れ、詠唱に集中することで、気持ちがスーッと穏やかになりますよ。