社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会のホームページ

　12月半ばを過ぎ、ようやく冬らしくなってきましたね。昨夜から降り続いた雪で、今朝はうっすらと雪が積もりました。暖かい日が続いていたので、寒さにまだ慣れずにいる今日この頃です…

　こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。

　今月11日（月）「旅する通いの場」と題して、東松島市と蔵王町とのオンライン交流会が「蔵王あがらいんかふぇ」で行われました。これは、現在宮城県が進めている「高齢者デジタルデバイド解消支援事業」モデル事業として実施したものです。

　県より委託を受けた「（株）フォーバル」さんの支援のもと、まずはお互いのサロン会場に集まった参加者同士が自己紹介。東松島市さんからは、海産物やブルーインパルスなどの紹介があり、蔵王町からは果樹や野菜といった農産物の他、自然の豊かさなどをご紹介しました。その後、皆さんそれぞれの”元気の秘訣”などを伝えあうなどして、交流を図りました。

　そして、この日一番盛り上がったのが、「ジェスチャーゲーム」。”お題”に対し、皆さん上手なジェスチャーで、互いに全問正解！拍手でお互いを称え合いました。

　蔵王町では、このオンライン交流会の前に、同会場参加者とタブレットを使い自宅から参加した住民を対象に、東京にいる運動指導士とオンラインで結び「スローエアロビック」体験会を行っています。デジタル機器を使い、自宅に居ながらにして参加できること、また遠隔地の方々との交流などにより、「健康づくり」や「介護予防」、そして様々な人との「つながりづくり」を目指しながら、高齢者にデジタル機器の利便性を理解してもらうのが目的です。

　交流会の最後、「忘年会で、遠刈田温泉に行きたい！」という東松島市のある参加者の声に、町内の参加者から「ぜひ、来て！」と返答するなど、和気あいとした雰囲気で終えることができました。短い時間でしたが、参加した蔵王町の皆さんは楽しい時間を過ごすことができたようです。

　東松島市のみなさん。ありがとうございました！　　

　機会があれば、ぜひ蔵王町へ遊びにいらしてくださーい！