社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会のホームページ

　こんにちは！生活支援コーディネーターの小野です。

　連日、猛暑、猛暑･･･

　うだるような暑さには、もううんざりですね。

　気がつくと、8月8日は「立秋」でした。暦の上ではもう”秋”ですが、暑さはまだまだ続きそうです。今後も体調には十分気をつけてお過ごしください。

　さて、宮地区の中心部に「みやまちなかプラザ」がこのほど完成し、8月1日（火）町の関係者や地域住民が集まり「お披露目式」が行われました。この場所はもともと食料品などを扱っていた店舗でしたが、今年3月に閉店。その後地域住民が協力して店内をリフォームし、新たに「交流の場」として生まれ変わりました。店主の沼澤久夫さんら宮地区住民の皆さんの、”地域の人たちや観光に訪れた人たちが交流できる場所があるといいね”といった共通の想いが形となって誕生しました。

　店内を見渡すと、テーブルや椅子が設置され、休憩所や会議の場として利用できるスペースがあります。さらに、地域の子どもたちの居場所づくりとして、「金魚釣り」や「射的」、駄菓子販売コーナーもあります。子どもたちだけではなく、世代を超えて、誰もが寛ぐことができる場となっています。

　「宮地区に、子どもたちが少しでも増えてほしい。」

　「シャッター通りにせず、みんなが集まる賑やかな商店街であってほしい。」

　「地域の人たちや訪れた観光客に利用してもらえる、”交流の場”として活用してもらいたい。」など、

　”小さなコミュニティの場”になることを目指しています。

　「みやまちなかプラザ」の取り組みは、まだ始まったばかり･･･

　今後、どのように展開していくのか、とても楽しみです。

　住民が主体となったこのような活動が町全体に広がっていけば、もっともっと活気のある町へと発展していくのではないでしょうか？