ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
社会とのつながりがあること。これが、健康の秘訣。
2021-02-12
カテゴリ:イベント
新型コロナウイルス感染症の影響が長引いていることで、家に閉じこもりがちになっていませんか?
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
先月28日、ございんホールにて「蔵王町地域包括ケア推進講演会」が開催され、私も参加してきました。
講師は、テレビでもご活躍されている、医師・作家の鎌田實先生です。
講演会当日の朝、先生はご自宅のある長野県から新幹線を乗り継ぎ、蔵王町まで来られたそうです。72歳とのことですが、とてもバイタリティにあふれ、年齢以上にお元気で若々しい印象を受けました。
講演会の中で先生は、コロナの影響で高齢者の身体機能が低下してしまうことをとても心配されていました。特に、閉じこもってテレビばかり見ている生活をしていることで、認知機能が低下し認知症が発症したり、介護が必要な体になってしまう。“自粛”をやりすぎてはいけない、と話されていました。
そのためには「介護予防や認知症予防の集まりに積極的に参加するなど、社会参加が大事だ。」と強調されています。
さらに、「健康寿命を伸ばすには、“社会とのつながりの多さ”が大きく影響している。」「生きがいを持つことは、自分自身を元気にする源である。」ともお話されています。
先生のお話を伺い、高齢者の介護予防や健康な体づくりを目指すため、コーディネーターとしての役割をしっかりと発揮していかなければ・・・と改めて感じました。
最後に、先生が講話の中でお話されていた、コロナに負けない体をつくる「免疫を高める方法」をお伝えします。
①太陽にあたること 太陽の光を浴びながら、体操やストレッチをする
②朝食をしっかり食べること 朝食を摂ることで、メタボ予防にもつながる
③軽い運動や入浴をすること 体を温めることで、リンパの流れを良くする
以上、3点が大事だそうです。
皆さん、ぜひ参考にしてください。コロナに負けない、元気な体づくりに取り組みましょう!