ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
宝の水を守る「水神社」で例祭
2019-04-26
カテゴリ:地域活動
生活支援コーディネーターの小野です。
もうすぐ5月というのに、急に冷え出しました。皆さん、体調には注意してお過ごしください。
さて4月26日、平沢地区にある「水神社」にて、厳かな雰囲気の中、例祭が執り行われました。当日は冷たい雨の降りしきるあいにくの天候でしたが、地域の方々が次々に集まって来られます。そして14時の号砲を合図に、神主による神事が始まりました。突然の訪問でしたが、水神社をお守りする地域の方々に快く迎えられ、私も拝礼させていただきました。
伝えるところによれば、江戸時代刈田獄が爆発して温泉だったものが冷泉となり、現在に至るまで途絶えることなく清水が湧き出ているとのこと。今も家庭の命の水、宝の水として大事に利用されています。また、それ以外の余った水は、近くの小川に注ぎ各家庭で野菜を洗ったり、灌漑に利用されているそうです。伝統ある「水神社」、それを大切にしていく地域の皆さん。身の引き締まるひと時でありました。
このブログをご覧になっている皆さんの地域にも、もしかしたら神社や祠などありませんか?
どのような理由でそこに鎮座しているのか、ひもを解いてみると、新しい発見があるかも知れませんよ。