ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
遠刈田小学校 福祉体験学習
2019-02-15
カテゴリ:福祉教育
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
2月14日(木)、遠刈田小学校で行われた福祉体験学習に参加してきました。
この体験学習は、キャップハンディ体験を通して、身体の不自由な方や介護に当たる方への理解を深めてもらい、思いやりの心を培うことを目的として行っています。
当日は3、4年生の皆さん32名を対象に、車椅子と白杖体験をしてもらいました。
4年生は昨年に引き続いての福祉体験学習であり、「障害者の方を見かけたら、手助けをしたい」など、思いやりのある言葉も聞かれました。
一方、今回が初めての体験学習の3年生。1人は目隠し、1人は補助役の2人1組の白杖体験では、アイマスクをした視覚障害者役の生徒が「怖い、怖い!」「周りがどうなってるか、教えて!」などと補助役の生徒に声を掛ける様子が多く見られました。また、車椅子体験では、実際に自分で車椅子を操作したり、介助役の生徒達が段差の介助などの体験を行いました。生徒の皆さんにとっては、貴重な体験だったと思います。
この2つの体験を通して、障害を持っておられる方の立場を理解し、福祉について少しでも関心を持つことができたらうれしく思います。
この学習体験は、私たち社協職員にとっても勉強になる機会でもあります。
今後も社協として、小中学校を中心に福祉体験学習の活動を進めていきます。
是非、福祉について共に学んでいきましょう!