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ブログ「ちょっとみてけろ~♪」

楽しく手話を覚えよう!

2018-12-11
カテゴリ:福祉教育,手話

 こんにちは!地域福祉係の山家です!

 

 12月11日(火)、円田小学校5年生を対象に福祉学習を行いました。

 今回は、聴覚障害の方に来ていただき、指文字や手話を学び、日頃の生活についてお話を伺ました。

 指文字では自分の名前を練習。慣れない形に悪戦苦闘していましたが、最後にはみんなが手話・指文字で自己紹介を出来るようになりました。
みんなで指文字練習
自分の名前を発表しよう

 講師として来ていただいた佐々木琢磨さんは、現在仙台大学で勤務しており、昨年行われた※デフリンピックに日本代表として出場。4×100mリレーのアンカーを務め、日本チームの金メダル獲得に貢献しました。

 

※デフリンピックとは

身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対し「デフリンピック(Deaflympics)」は、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。障害当事者であるろう者自身が運営する、ろう者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。

(一般財団法人全日本ろうあ連盟 スポーツ委員会HP引用)

詳細は ttps://www.jfd.or.jp/sc/deaflympics/games-about を参照ください
デフリンピックで獲得した金メダル
常に明るく教えてくれる佐々木さん

 佐々木さんは子どもたちに、デフリンピックで獲得した金メダルを持ってきていただき、子どもたちの「すげー、おもい」という感想に「この重さは、今まで自分が努力してきた重さ。手話も陸上も勉強もなんだって努力すれば必ず報われる時が来る」と熱く教えてくれました。

 

 授業の序盤は、“耳の聞こえない人が来た”としか思っていなかったかもしれませんが、最後には、耳が聞こえない、障がいがあるということを飛び越え、“1人の人佐々木さん”のお話を聞く子どもたちの姿に、今回実施してよかったなと実感しています。

 

 

 

 最後に佐々木さんは特技を披露したいとのことで、持参した「ルービックキューブ」に挑戦。

 「やったー、新記録だ!」と大喜び。おちゃめな一面も見せていただき、終始明るい授業となりました。

やったー新記録!
最後にみんなで集合写真
 社協では各小学校や生涯学習課と連携し、キャップハンディ体験や福祉防災学習を出前で行っています。今後も、子どもたちの健全育成や福祉についての理解を広げていくため、福祉教育事業を推進していきたいです。
社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会
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