ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
泥だらけの稲刈り体験
2024-10-04
カテゴリ:地域活動
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
10月1日(火)、澄み渡る秋空のもと、蔵王町立永野小学校の3年生と5年生の子どもたちが稲刈り体験を行いました。この体験活動は、蔵王町生涯学習課が実施する「蔵王町地域学校協働活動推進事業」の一つです。
学校に通う子どもたちが住む地区長さんら住民ボランティアさん5名が、鎌の使い方や稲の束ね方、そして最後に稲を乾燥させる「はせ掛け」についてなど、子どもたちに丁寧に説明されていました。
区長さんらは、子どもたちが行った5月の田植え後から水田の管理をされてきました。あいにく田んぼの水はけが悪く、当日はぬかるんだ足元での作業となりましたが、3年生と5年生が頑張って稲を刈っていき、無事に終了することができました。
今回は区長さんらの声掛けで計5名の住民ボランティアさんに来ていただきましたが、ここ数年、米作りを指導するボランティアさんの高齢化、それに伴う後継者がなかなか見つからないことが課題となっています。当日は、2名の協働教育地域コーディネーターさんらと共に、微力ながら私も稲刈りのお手伝いをさせていただきました。
機械化が進む中、手作業での米作りは、子どもたちにとって貴重な体験だと思います。
地域住民と子どもたちが協働で取り組むこの事業が、これからも続いていくことができるよう、支援していきたいと思っています。