ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
永野小学校5年生が田植えを体験!
2022-05-25
カテゴリ:地域活動
こんちには!生活支援コーディネーターの小野です。
ブログをご覧のみなさん、「水引入道」をご存知ですか?
田植えの頃になると蔵王山に現れる雪形のことです。
まるで、杖をついているお坊さん・・・(下部 写真参照)
別名「種まき入道」とも呼ばれ、昔はこの「入道」が見える頃になると、農家の方々が田んぼに水を引き、苗代作りなどの農作業を始めたとのことです。今でも、代掻きや田植えの頃に「水引入道」を見ることができますが、町内からは山の斜面で隠れてしまうため、白石方面から眺めた方が良く見えます。
5月上旬から中旬頃にかけて現れます。機会があれば、是非ご覧になってみてください!
さて、5月17日(火)永野小学校5年生の「田植え体験」が行われました。
これは永野小学校の「地域学校協働活動」の一つで、地域と学校の協働による体験活動を通して、子どもたちが地域の良さや地域の方々との交流の大切さを理解し、地域をより良くしようとする意欲や態度を育てる教育活動です。
田植えを指導されたのは、我妻矢附区長さんをはじめとする3名の地域の皆さん。
初めての田植えにとまどい、さらに、足元の泥と格闘する子どもたち・・・
そんな子どもたちが楽しく田植えができるようにと、我妻区長さんは声を掛けていきます。
「もう、い~かい?」
何とか苗を植え付けた子どもたちが、全員で「もう、い~よ!」と返答。
これを何回も繰り返して、少しずつ前へ・・・
ようやく小さな田んぼに、苗が植えられました。
今後は、指導された3名の方々が中心となって田んぼを管理していき、秋には「稲刈り体験」が行われます。
子どもたちが苦労して植えた苗が、大きく育ち、豊作になることを願っています。