ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
永野小5年生が田植えを体験!
2021-06-03
カテゴリ:地域活動
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
天気の良い日に畑に出られ、農作業に勤しむ地域の皆さんの姿をよく見かけます。
最近では、ジャガイモの花が咲き誇る姿があちらこちらで見られるようになりましたね。
収穫が待ち遠しいです。
先月17日、永野小学校5年生のみなさんによる「田植え体験」が行われ、取材に行きました。
永野小学校では学年ごとに「地域学校協働活動」を行っています。この活動は、地域と学校の協働による体験活動を通し、子どもたちが地域の良さや地域の方々との交流の大切さを理解し、地域をより良くしようとする意欲や態度を育てる教育活動です。
子どもたちのほとんどは、田植えは初体験。泥に足を取られ、四苦八苦。そんな子どもたちを優しく見守っていたのは、曲竹北・矢附の両区長さんと宮から来られていた向山さん。
3人は「ざおうっ子応援団」ボランティアとして、毎年田植えを指導されています。「子どもたちと一緒に田植えをするのは、楽しいねえ!」「いろいろなことを子どもたちに伝えていきたいなあ。」子どもたちよりも、3人が楽しんでいるようでした。
今後は、この3人が中心となって田んぼを管理していきます。一方、子どもたちは、授業時間や夏休みを利用して草刈りをしながら、10月上旬に稲刈り体験を行います。
米作りの苦労と収穫の喜びの体験を目的とした授業ですが、地域の方と触れ合う機会があること、昔から受け継いできた知識を教えてもらうことなど、「田植え体験」には様々な意味が含まれている貴重な時間であると感じました。