社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会のホームページ

　こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。

　皆さん、体調はお変わりありませんか？

　澄み渡る青空、そして心地よい春風が吹く今月20日、小村崎地区で墓地の清掃活動が行われました。

　清掃活動をされたのは「小村崎長寿会」の皆さん。地区担当の民生委員さんも参加し、年間活動の一つとして、ゴミの回収や草刈りなどの作業を行いました。

　私もお手伝いをさせていただきました。

　コロナの影響により様々な集まりが中止となる中、この清掃活動は「小村崎長寿会」の皆さんにとって、久しぶりに集まることができた貴重な時間でした。

　そのため、皆さん会話が弾みます。もちろん、マスクをして、ある程度の距離をとるなど、感染対策をとりながらの会話ですが…

　「町外から来た人に、ここのお墓はいつもきれいにしているね。と言われることがとても嬉しい。」と参加されていたお1人が話してくださいました。

　

　地域住民が自分たちの住む地域を守り続けていくことは、一見簡単なようで、実は大変なことだと思います。

　お話を伺うと、会員さんの高齢化により、清掃活動自体が大変になってきているのが現実のようです。

　しかし「小村崎長寿会」の皆さんの活動のように、“つながり”を大切にし、地域の活動に誇りを持つ住民がいるからこそ、いつまでも変わらない風景を維持していくことができるのではないでしょうか？

　「小村崎長寿会」の皆さん、ご苦労様でした！