ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
畑仕事におしゃべり。コロナ禍でも、元気に活動!
2020-10-28
カテゴリ:地域活動
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
朝晩の冷え込みが強くなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
紅葉が見頃の蔵王山。先日、初冠雪の便りも届きました。1歩ずつ冬に近づいているのを感じます。
車で町内を回っていると、秋野菜の収穫とともに冬から春にかけての野菜作付に忙しく作業されている農家の皆さんの姿が見られます。
町内のある場所を通ると高齢の女性(以下、Sさん)が畑仕事をしているのをよく見かけます。いつも私は立ち寄って、声を掛けさせていただいています。何回かお会いするうちに、顔馴染みになりました。
「動けるうちは、自分で野菜を作りたい!」Sさんは、シルバーカーを押して自宅隣りの畑まで来られます。「この間はサツマイモを収穫して、今はチンゲンサイが収穫時期。そろそろ、玉ねぎでも植えようかと思ってね」。広い畑を指さして、私に教えてくださいました。
普段であれば、ご近所宅におじゃましてお茶飲みもしているそうですが、今はコロナの感染を心配して、茶の間には入らず玄関先でのおしゃべりだけにしているそうです。こんなところにも、コロナの影響が出ているんですね。
地域の皆さんは、コロナ禍でもつながりを切らないように、自分たちで工夫し、自分たちができることを行っています。コロナの終息は未だ先が見えませんが、地域やご近所のつながりを切らさないために、今後もコーディネーターとして活動を進めていきたいと思います。