社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会のホームページ

　こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。

 

　今の季節、町内を回ると、農作業や田植えの準備で忙しそうに働く住民の皆さんの姿を見かけます。

　コロナ禍の中ではありますが、いつもの春の風景がここにあります。

 

　一方で、新型コロナウイルスの影響により、皆さんの自粛疲れが見えてきています。そんな中、「他県ナンバー狩り」といったものが出てきています。その名の通り、「他県ナンバーを見つけたら、嫌がらせを行う」というもの。外出自粛が叫ばれる中、他県ナンバー＝コロナウィルスをまき散らしに来た、というイメージだけが先行して悪質ないたずらを行う被害が出ています。

 

　かつて、東日本大震災の時も福島ナンバーが敬遠されることもありました。確かに今は、様々なストレスが溜まって心の余裕がなくなってしまう状況ではありますが、このような被害をもたらすことは決して良いことではありません。

 

　“三密”を回避しながら「体は離そう！心はくっつこう！」という言葉を耳にしました。

 

　東日本大震災を経験した宮城県から・東北から、心を一つにして、この言葉を皆で全国に発信していきましょう！