ブログ「ちょっとみてけろ~♪」
詐欺の被害防止、地域で考える
2019-08-28
カテゴリ:地域活動
こんにちは。生活支援コーディネーターの小野です。
季節の変わり目なのか、気象の変化が激しく、記録的な大雨が降る地域もあって、非常に心配です。
一方、普段の生活に関わることとしてとても心配なことは、後が絶たない特に高齢者を狙った詐欺や悪徳商法です。被害金額は年々増加しており、今年の6月末日現在、60歳以上の高齢者の被害が全体の4分の3を占めるまでに至っています。その詐欺被害について少しでも理解してもらおうと、今回「悪徳商法・詐欺に遭わないために」と題した講話会が小妻坂公民館で行われ、小妻坂地区「ニコニコ会」の皆さんが参加されました。講話会では、東北財務局の2名が様々な資料や、実例をもとにした寸劇など、とてもわかりやすく説明されました。
お話を伺っていると、参加者された方の中にも「実際に架空請求ハガキが自宅に届いた」とか、「詐欺まがいの店で商品を買わされそうになった」といった話も聞かれました。被害に遭わないためにも、身近なこととして、一人一人が真剣に考えるべき問題だと思います。
今後皆さんもこうした被害に遭うことがないよう、普段から相談できる相手を作ったり、専門の相談窓口へ電話するなどして、被害を未然に防ぎましょう。
各相談窓口を下記に記載しましたので、ぜひ参考にしてください。
【相談窓口】
警察相談専用電話 短縮ダイヤル #9110
蔵王町消費生活相談窓口(月・火・水曜日) 0224-33-2215
宮城県消費生活センター(平日、土・日曜日) 022-261-5161